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Wi-Fiに接続するときはデバイスから設定を行います。
ですが時には「認証に問題」や「認証エラー」のメッセージが表示されてWi-Fiが利用できないことがあります。
「認証に問題」や「認証エラー」のメッセージは設定する際に入力する項目を誤って表示されることがほとんどです。
なので、確認しながら再設定をすれば消えることが多いです。
ただ、他にも考えられる原因がいくつかあります。
柔軟に問題を解消するために、「認証に問題」が表示されるいろいろな原因と対処法を覚えておきましょう。
ここでは、Wi-Fiにつなぐ時に「認証に問題」・「認証エラー」が出る原因と対処法を解説します。
Wi-Fiに接続したくても「認証に問題」のメッセージが出て困っている人は是非ご覧ください。
Wi-Fiにつなぐときに「認証に問題」・「認証エラー」が出る意味を知ろう!
Wi-Fiを使う際に表示される「認証に問題」・「認証エラー」のメッセージは、正しく接続設定ができていないことを意味しています。
「認証に問題」・「認証エラー」は接続の認証ができていないことを意味している
「認証に問題」や「認証エラー」のメッセージは、その名の通りWi-Fiに接続する際の認証に問題があることを教えてくれています。
Wi-Fiに接続するときは、必ずと言っていいほど無線LANルーターに貼ってあるシールに記載された暗号キーを入力します。
また、インターネットに接続するデバイスや周辺機器に不具合が起きた場合に「認証に問題」や「認証エラー」のメッセージが表示されることも少なくありません。
Wi-Fiにつなぐ時に「認証に問題」・「認証エラー」が報じされる原因と対処法を紹介!
先ほどの解説を見て気付いた人もいると思いますが、「認証に問題」や「認証エラー」と表示される原因はWi-Fiに接続する設定に誤りがあることがほとんどです。
ただ、デバイスや周辺機器の不具合が原因である場合もあるので、念のために全ての対処法を知っておきましょう。
原因その1.選んだSSIDと入力したパスワードが間違っている
「認証に問題」や「認証エラー」と表示される原因は、設定画面でWi-Fiに接続する際に入力したパスワードを間違っているか、選択したSSIDに間違いがあることがほとんどです。
なので、「認証に問題」・「認証エラー」のメッセージが出たときは、Wi-Fiの接続設定をやり直してみましょう。
設定をやり直すときは、無線LANルーターに貼られているシールに記載されたSSIDと暗号キーを確認しましょう。
※無線LANルーターにはSSIDと暗号キーが記載されたシールが貼られています。
このシールに記載されたSSIDと暗号キーを確認して設定を行えば、認証に問題は起きないはずです。
iOSとパソコンでは認証エラーが表示されない
予備知識ですが、「認証に問題」や「認証エラー」と表示されるデバイスはAndroidの端末に限られています。
パソコンやiOSデバイスでは認証エラーと表示されず、暗号キーに誤りがある時点で違うメッセージが出てきます。
パソコンをWi-Fiに接続する際に入力する暗号キーを間違えると、「ネットワークセキュリティキーが間違っています。もう一度やり直してください」というメッセージが表示されます。
iOSデバイスでは、「ネットワークのパスワードが違います」というメッセージが表示されます。
このメッセージが表示される場合、入力する暗号キーに誤りがあるか選択したSSIDを間違っているので、先ほど紹介した方法で設定をやり直してみましょう。
原因その2.デバイスに不具合が起きている
「認証に問題」や「認証エラー」が表示される原因は、Wi-Fiに接続する際の誤設定だけではありません。
電源を切ることがほとんど無いスマホやタブレットは、疲弊して不具合を起こすことがあります。
不具合が起きて発生する症状はさまざまですが、インターネットに接続できない問題が起きた事例は少なくありません。
不具合の中には、Wi-Fiに接続して「認証に問題」のメッセージが表示される事例も存在しています。
デバイスの不具合は再起動させれば解消できることが多いです。
原因その3.無線LANルーターが不具合を起こしている
Wi-Fiを発信する無線LANルーターに不具合が起きて「認証に問題」が表示されることもあります。
無線LANルーターも電源を切ることがほとんどない機器なので、長く使っていると不具合を起こして正常に動作しないことがあります。
また、無線LANルーターに接続しているONUが不具合を起こして「認証に問題」のメッセージが表示されることも少なくありません。
原因その4.Wi-Fi接続に不具合が起きている
デバイスと無線LANルーターの間のWi-Fi接続に発生する不具合も、「認証に問題」が表示される原因の1つです。
Wi-Fi接続に不具合が起きている場合、1度接続を切ってから再接続を行いましょう。
「認証に問題」・「認証エラー」のメッセージが表示されるAndroid端末では、設定画面のWi-Fi接続メニューで利用しているWi-FiのSSIDをタップし、「切断」を選ぶと接続を切ることができます。
接続を切った後は、いつも利用しているWi-FiのSSIDを選択肢して暗号キーを入力しましょう。
原因その5.無線LANルーターのファームウェアに不具合がある
かなりマニアックなパターンですが、無線LANルーターのファームウェアにバグなどの不具合があることでWi-Fi接続に不具合が起き「認証に問題」が表示されることがあります。
無線LANルーターのファームウェアに不具合が起きている場合、そのファームウェアを更新しなければいけません。
ファームウェアのアップデート方法は無線LANルーターの種類ごとに違いますが、接続しているデバイスで設定ツールを起動して行うことがほとんどです。
正常にWi-Fi接続ができているデバイスが無い場合、パソコンと無線LANルーターを有線で接続しなければアップデートが行えません。
今後、自分でアップデートを行うことが面倒だと感じる人は、自動で更新できる設定にしておきましょう。
原因その6.ルーターのキャパシティを超える台数のデバイスを接続しようとしている
ルーターが対応している以上の台数のデバイスを接続すると「認証に問題」のメッセージが出る場合があります。
ただこれは、よほどスペックが低い無線LANルーターを使っていない限り起きない事例となります。
たとえば、最大接続台数が5台の無線LANルーターに6台目のデバイスを接続しようとすると、「認証に問題」のメッセージが表示されてWi-Fiが利用できません。
無線LANルーターが対応している接続台数が原因の場合、よりスペックが高いモデルに買い替えるしか方法はありません。
まとめ
「認証に問題」・「認証エラー」のメッセージは、AndroidのスマホやタブレットをWi-Fiに接続した際に表示されることがあります。
このメッセージはWi-Fiに接続する際に正しい暗号キーが入力できていないことを意味しています。
Wi-Fiに接続して「認証に問題」や「認証エラー」のメッセージが出たときは、接続しようとしているWi-FiのSSIDに間違いがないか、入力した暗号キーに誤りがないか確認してみましょう。
選択したSSIDと入力した暗号キーのどちらも間違っていない場合は、デバイスか無線LANルーターに不具合が起きている可能性があるので再起動させてみましょう。
Wi-Fi接続に不具合があるときは設定のし直しを、無線LANルーターのファームウェアに不具合があるときはアップデートをしなければいけません。
ですが、可能性はそれほど高くないので最後の確認項目と考えてください。